2012年6月17日日曜日

交流の家のキッチンで

4月から始めた晩御飯計画も今回で3回目になった。今夜のメニューは手巻き寿司。あれもこれもと思うと、つい作りすぎてしまう。いつもは難しい話や熱い討論の場になる机だって、夕食の時間だけは家族団欒のような優しい空気が包む。

私に何ができるだろう。私は何をするべきなのだろう。最近ずっと悩んでいた。でも、ボランティアだとか、学生団体だとか、NPOだとか、ハンセン病だとか、なんだか難しい理由をつける前に、私はFIWC関西が好きで、だからこそ、みんなに会いたくなるのだと思う。好きな人に美味しいものを作ってあげたい、ただそれだけの気持ちで立つキッチンはなんだかとても暖かい。美味しいという一言がとっても幸せに感じる。

今日は梅酒を漬けた。3か月後には完成だ。梅雨が明けて、夏が来て、キャンプが終わって、少しだけ秋の匂いがする9月には、みんなで楽しく飲めるだろうか。そのとき交流の家の机を囲んでいるのは誰なのだろう。今よりも少し、沢山の笑顔が見られたらいいなあ。そのときも私は「ごはんできたよー」って笑って言えたらいいなあ。

5年後、10年後、20年後も交流の家のキッチンには、私みたいなキャンパーがいて、せっせと玉ねぎをきざんでいるのかもしれないなあ。



いろんなところに出かけたら、お土産話をよろしくね。

夜ご飯は交流の家で。みんなで一緒に食べようよ。

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