2012年4月27日金曜日

韓国という国

「私、FIWCっていう団体でボランティアしててなー
FIWCってのは韓国、中国、インドネシア、フィリピン、ネパールとか
いろんな国でワークキャンプしてる団体やねんっ( ゚ω゚)/ 」

新しいキャンパーを集めるためにそんな話を大学の後輩たちによくしてます
そこで、返ってくる反応として多いのが

「韓国行ってみたいです!」

大学1回から韓国キャンプに参加している私としては嬉しい反応であります
ただ、最近すごく感じるのが日本の若者が韓国という国を
すごく友好的に好意的に考えるようになったんだなということです

私が韓国に留学しようと決めた高校1年生の夏
5年前、まわりの反応は「なんで韓国?」というものがすごく多かったのです

私の高校から非英語圏に留学しようとする生徒は今までいなかったらしく
先生方にも大反対されて、留学したいのならアメリカにしろと言われ…

当時、まだ韓国という国は一般的な日本国民には未知の国だったんですね

それがたった5年で本当に韓国のイメージが変わったなと感じます
それは、韓国ドラマブーム・歌手やアイドルの来日・メディアのごり押しなど
いろんな影響があるんでしょうが、まあ嬉しいことなんではないでしょうか

ただ私としては、なんだか不思議な感覚なのです





2012年4月7日土曜日

FIWCについて

1枚のチラシがきっかけとなり、気がつけばとんとん拍子で
私は初めてキャンプに参加することになりました。
2011年、大学1回生の夏休みのことでした。

今更ながらFIWCの活動について簡単に説明しておきます。、

FIWCとは
Friends International Work Campsの略であり、
1950年代より国内外でワークキャンプを行っています。
貧困や差別などの社会問題に対してワークを通して解決を目指す活動を行っており
私が参加した韓国キャンプでは、主にハンセン病回復者へ対する差別問題の解消を
目的としてワークキャンプを行っています。
韓国だけでなく、フィリピン・中国・インドネシアなどでもワークキャンプを行い
委員会も関西だけではなく、関東・東海・九州と全国にキャンパーが存在しています。
大学生の長期休暇にあわせて、海外に行くので参加者は大学生がほとんどですが
OB・OGの方もミーティングなどには顔を出してくれる方も多く、和気藹々とやっております。
また、海外のみに活動拠点を置いているわけではなく、阪神淡路大震災・東日本大震災が
発生したときには現地に向かいボランティア活動を行いました。

つまり、簡単に言いますと
全国の熱い人々が集って、頑張ってます!!みたいな
ワークキャンプラブ!!みたいな(´゚v゚`)


ほんで、ワークキャンプってなんやねん、
みんなでテント張ってカレー作るんかいって話ですが
まあ、たまにはカレーも作りますが、

ワークキャンプとは
自ら労働を体験しながら現地の人々と交流する国際交流やボランティアの形態。(大辞泉より)
FIWCのワークキャンプは、2週間~1ヶ月程度キャンプ地に泊り込み
井戸作り、道路の舗装、学校建設、草刈などの労働を通じながら
現地の人と交流するという形態になっています。

とにかく楽しくやってます( ゚Д゚)ノ






2012年4月6日金曜日

FIWCと私の出会い ♯3

一度決心すると私は結構アグレッシブな方だと思います。
アグレッシブというか本能のままに動きすぎなのかもしれませんが。

ということで、チラシをゲットした私はFIWCの説明会に向かいました。
ただ、大学に入ったばかりの私は遊ぶことに精一杯でありまして
説明会の前日も新しくできた友達と朝まで遊んでまして
そのときの格好がドクロ柄のカーデガンに黒のフリルミニ
そして、青のカラーコンタクトというホンマにこの人ボランティアとか
興味あるんですか!?って格好のまま説明会に向かいまして
眠い目をこすりながら一生懸命説明は聞いてたんですが
なにしろ睡眠不足なため愛想も悪く、とにかくあまり素敵な第一印象を
与えられなかったことだけは明確な事実でございます。
実際、このワークキャンプめっちゃおもろそうやん!参加しよ!って
思ってたのは私だけで、他の人からは全くそう見えてなかったようです。

そんな人間が今もこうしてFIWCに携わっているというのは
何か不思議な縁なのかもしれません。



説明会の話が出たので、今年の説明会についてお知らせしておきます(*`д´)b

5月26日(土) 15時より
中崎町 未生流会館にて

海外に興味がある!ボランティアしてみたい!差別問題に関心がある!
語学の勉強がしたい!何か新しいことに挑戦したい!
どんなきっかけでも歓迎です(´*ω*)
今年はどんなキャンパーと出会えるのか楽しみです


2012年4月5日木曜日

FIWCと私の出会い ♯2

そんなこんなでチラシをゲットした私ですが、そこに書かれている
「ハンセン病、らい病、差別、ワークキャンプ…」という言葉の意味を全く知りませんでした。

でも、なんだか夏休みに海外に行って現地の大学生とボランティアするとか
かっこいいやん!楽しそうやん!って思ってしまったんですね。

ただ、その海外というのが韓国だったことも私にとってはポイントとなっていたのは事実です。
私は、高校生のときに1年間韓国の金浦市に交換留学生として留学した経験があります。
留学当初はハングルも読めず、知っている言葉はアニョハセヨーとカムサハムニダぐらい。
今振り返ると、少しぐらい勉強してから行けばよかったと思いますが、当時は留学したら
勝手にペラペラになれると思い込んでいました。
それが大きな勘違いだと分かったときにはもう遅く、学校でもホームステイ先でもひたすら
勉強し続ける日々が続いたのですが...。

そんなこんなで、韓国やし、現地の友達も出来そうやし、なんかおもしろそうやし
ワークキャンプに参加しよう決心したのです。
何事もスタートは意外にも単純なものです。

2012年4月2日月曜日

FIWCと私の出会い

4月やし、スプリングやし、なんか始めてみようとブログを始めたけど
何を書けばいいのかな?(=´∇`=)
まずは出会いかな?春やしね、うん♪


私が、FIWCに出会ったのは2010年、今から2年前の春でした。
大学に入学したばかりで、何もかもが新鮮で、きっとこれから、とっても楽しいことが
待ってるんだと予感させてくれるようなぽかぽかした匂いのする春でした。

関西学院大学、綺麗な校舎と中央芝生が有名な大学に通う自分にまだ慣れてなくて、
毎日着て行く服を悩んだり、新しい筆記用具を見るたびに心が弾んでみたり。
そう、たぶん、どこにでもいる、ごく普通の1回生ってやつでした。

そんな私がFIWCに携わるきっかけになったのは、1枚のチラシ。
掲示板に貼ってあった手作り感あふれるチラシには
「韓国・ハンセン病・ボランティア・ワークキャンプ」というなんだか見慣れない単語がずらり。
そのときなんだかビビっときたんです。なんだか、面白そうだなって。
だから、私はそのチラシを破ってこっそり鞄に入れました。
このチラシが目に留まっていなかったら、私の学生生活はまた変わっていたことでしょう。

1回生のとき、ゼミの教授が人生にはぐるぐるとして渦に巻き込まれるときがあると
言っていました。
それは自分がどうあがいても逃げられないもので、その渦を境に状況が180度
変わってしまうようなそんなぐるぐるとした渦に巻き込まれるときがあると。
教授にとって、それは付き合ってた彼女が妊娠したことだと言っていましたが、
私にとってチラシを破ったことがそのぐるぐるとした渦に巻き込まれた瞬間
…だったのかもしれません。

これがFIWCと私の出会ったきっかけです。


ご挨拶

FIWC関西に所属し、もうすぐ2年。
気がつくと、私はFIWC関西委員会の副委員長になっていました(。・・。)

2010年に韓国キャンプに新キャンパーとして参加。
2011年に紆余曲折しながらも総リーダーを任されることになり、
その後、ちゃっかり唐桑にもお邪魔させていただきました。

そんな私のWorkCampについての熱い思い。
そして、あんなことやこんなことをこれから徒然なるままに
書きなぐっていこうと思う4月の春でございます。